体の状態に合わせた施術を選択する
自分の体の状態を把握して、適切な手段を選べるように
日々の生活の中で、体の不調というのは大きな悩みのタネです。ですがその原因がどこにあるのか、治すためにどのような手段をとればいいのかは、簡単に見つかるものではありません。当院では鍼灸施術や運動療法などを行っていますが、それらの手段も、あくまで選択の中の一つでしかありません。
自分が今どのような状態にあるのか、不調を治すためにはどのような手段をとれば良いの、もしお悩みであるのならば一度専門の資格を持つ人達に相談してみましょう。もしも症状と専門分野がかみ合えば、その場で悩みを解決することができ、たとえ手段が合わずとも、どの分野へ向かうべきかの判断材料を得ることができます。是非一度、お悩みを相談してみてはいかがでしょうか。
鍼灸という選択肢
鍼灸施術が有効と考えられている症状は、外科的な分野では出血の見られない程度の筋損傷(首の寝違え、ぎっくり腰、テニス肘、野球肩など)慢性的な筋肉の拘縮(五十肩、慢性腰痛、各部位の筋疲労など)などです。
内科的な分野では、自律神経の乱れによる不調(頭痛、不眠、胃もたれ、便通、精神的な不調など)が主になります。実際に効果が見られるかは患者様の症状、状態にもよりますので、思い当たるものがあるならば、ぜひ一度ご相談ください。
急性の痛みと慢性の痛み
施術方法を分ける、重要な要素
痛みの原因が急性のものか慢性のものかの判別は、鍼灸に限らず、治療法の選択に重要な要素になります。特に急性の外傷の場合は出血が見られた場合は感染予防のための処置が必要になり、他にも早急な圧迫、固定を要する場合は整形外科に行くことが第一選択になります。しかし慢性的なの症状の場合、取れる方法の手段は鍼灸、運動療法など鍼灸院、接骨院の方が行える方法が多くある場合もあります。
どちらの方が良い、ということではなく、それぞれの専門分野によって行える手段が異なるという理由です。そのために施術者達は患者様と話し合い、最適な手段を見つける手助けを行っています。自身の症状がどんなものなのか不安を感じたら、一度ご相談してみたはいかかがでしょうか。
鍼と灸、それぞれの利点を活用する
鍼・お灸・ストレッチを活用したケアを実施
鍼と灸は鍼灸施術という形でひとまとめにされがちですが、鍼、灸にはそれぞれ効果の違いがあり、症状に対しての有効な活用方法があります。鍼の役目は主に過剰な筋緊張の緩和、電気鍼を利用しての鎮痛効果などがあり、主に外科的な分野での効果が望めます。
お灸の場合緩やかな熱を体に伝えることで、自律神経の興奮を抑制、胃のもたれや便通などの内科的な疾患への効果が望めます。(鍼治療でも自律神経の興奮を抑える効果は望めますが、より長期的な効果を求めるならばお灸をお勧めします)
また、筋緊張を緩和した状態でストレッチや可動運動を加えていくことにより、五十肩などの筋拘縮のある症状には、より高い効果を望むことができます。
それぞれの良さを生かした施術の組み合わせで、より高い効果を求めていく。当院では、そんな施術を目標に業務を行っています。
鍼灸院における施術の目的は痛みの原因を理解し、それを取り除くことです。痛みには直接的な要因、間接的な要因といろいろありますが特に間接的な原因のある慢性症状の場合、一度痛みを取り除いても再発する傾向が多くあります。鍼、灸、運動療法を組み合わせて行う施術は筋肉、血流の改善だけでなく、自律神経系の安定にも効果を望むことができ、様々な体調の変化に対応できます。外科的な痛みの症状だけでなく、季節の変化による体調の変化、胃腸の不調などの内科的な疾患にも対応することが可能です。何か気になることがある、そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。